品出しのタイミング

朝日新聞のタウン誌に取材掲載していただいたこともあってか、11月はいつもより多くのご利用をいただき、誠にありがとうございました。お待たせしたり欠品が出るなど、日によりましては十分なサービス提供がままならず、至らない部分が多々あったかと思います。全体の工程を洗練し、業務量にあわせて技術面の向上を図り、より皆様にお買い物を楽しんでいただける体制作りを進めてまいりますので、どうぞ引き続き応援よろしくお願い申し上げます。

それでは今日の本題ですが、そういう意味では、「品出しのタイミングを教えなさいよ!」とお思いのお客様も多いのだろうな…と思っております。

品出しは、大きく2回、スタート時と夕方にダーッと並べます。
それだけではなく合間に、少なくなったメニューを中心に随時追加します。ただ、一度にたくさん作れない業態のため、途中の追加はじわっと少量ずつしか出せません。
ある程度予測をかけながら追加しますが、だいたい予測が当たることはなく、作りすぎるか足りなくなるかを行ったり来たりします。
そうすると、たまたまお客さんが重なると、追加がおいつかなくて、ショーケースが手薄になることもあります。

ですので、「見ながら選びたい」場合には、11時のオープン直後が、最も充実しています。
夕方でしたら、15時から17時のどこかで、リスタートの追加をまとめてやっていますので、そこで多めに並んでいるタイミングがあります。

もしも買いたい量が決まっていて「確実に入手したい」場合は、「予約」がおすすめです。
ご指定いただいた時間に受け取るだけなので便利です。当日なら電話で惣菜一品から取り置きできます。(前日までなら、お任せ弁当に限ってはウェブで予約・決済までできます)


ふっくるは品出しの量が基本的に少ないのですが、これはさかのぼると保存料を使用しない作り方が原因です。持ち帰り惣菜で保存料を使わない場合、保存期間が伸ばせないので、小刻みに新しいものを少しずつ出すしかありません。(「保存料あり」に比べて、ショーケースに並べられる時間が短いので、売り逃すとたくさん廃棄しなければならず、その兼ね合いもあってこうなります)

その分、いつも作り立て、出来立てをお客様に提供できるメリットはありますが、反面で欠品や作りすぎによる廃棄が増えるリスクがあります。欠品してるとお買い物がつまんなくなっちゃうので、できるだけ避けたいのですが、僕たち程度の少ない生産量だと、たぶん統計的に有意な母数に達しないというか、きちんとした予測が立つほどのまとまった数を作らないので、いつも「足りない!多い!」ってあわあわしちゃうんですね。

 WEBから予約する
RESERVE

目次