(小平市さんナイス!)鈴木用水のこと

私もちょっと前に気が付いたところで、ご報告が遅れてしまったのですが、すごいちゃんとした案内板を設置していただいていました。小平市さんありがとうございます。
今日は「鈴木用水」のお話です。

鈴木用水は(玉川上水とともに)、生活空間のなか、あまりに近くにあるためそのすごさがわかりにくいですが、江戸時代の産業遺構ともいうべき歴史的な文化遺産で、言ってみれば花小金井の街づくりの最初のきっかけになった重要施設です。(と矢野は勝手に認識しています、てへ。)

お店が面する「鈴木街道」は、その昔、江戸の新田開発のときに作られた人工の水路、「鈴木用水」沿いに市内を東西に走る街道です。
小平市のHPによれば玉川上水の完成が1654年、鈴木新田の開発開始は1724年とあるので、今から300年以上前に作られた水路がまだ現役でそこにあるということですね。

この「鈴木用水」は、この水を使って水仕事などをしていたそうなので、上水道であるわけです。
ふだんは水の流れない「空堀」ですが、今もときどき水を流している日があり、そんなときは「おーっ、水ながしてる!」と感動しております。
(案内板の写真の右肩を拡大してもらうと、当時の白黒写真からは、なみなみとながれる豊富な水量が明らかに確認できます)

水路は鈴木街道を挟んで北側と南側に一本ずつ東西に走っています。
我がふっくるの店舗の裏にも北側の水路が走っていて、ときどき我々も自主的にごみひろいなどさせていただいておりますし、地元の皆さまが定期的に集まって清掃する日が年に何度かあるようです。

写真の案内板は、この「鈴木街道」の説明です。近隣の生活者のかたが知りたかった内容が、地図や写真を交えてコンパクトにまとめられた非常に優れた案内板だと感じます。
筆者も興味はあって、これまで何度か調べようとしたのですが、意外とネット検索程度だと当時はまとまった情報がなくて、図書館の郷土史のコーナーにいくのも大変だなーと思って数年過ごしていたら、これですよ!もう、小平市さん大好き!最高。

もしご近所の方がこのブログごらんになってらっしゃいましたら、「近所のあの謎の空堀りはなんなのかしら…?」と常々思っていらしたと思いますので、ぜひこの案内板の説明をごらんいただければ、ひとつ謎がとけてすっきりするかと思います!

この案内板の設置位置は、鈴木街道を「はなこビーンズさん」の方に入る角の辺りです。店主矢野

先ほどの案内板(奥はブルーベリー畑)
これが鈴木用水。
水路っぽさがわかる画角。当時はここで野菜やなべを洗ったという

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