DIYで棚をつくると、良いことがいくつかあります。
一番は、ほしい位置にほしいサイズで造作できることです。
あとは、安価につくれること、素材の素朴さが楽しめること、などでしょうか。
(自分は工作が苦手なのであまり感じませんが)組み立て自体の楽しさなどもあるかと思います。
ここまで読み進めたあなた!十分、そのやる気は伝わりました。
では棚の製作に必要なことを述べてまいりましょう。
大まかな流れは以下です。
①サイズを図ってシンプルな作りの設計図を描く。
②木材を調達する(ホームセンターで、下見・購入・カットの発注)
③作る。
注意点
・電動ドリルを(この機会に)購入しておく
・ホームセンターには計2回行く
・木材のカットはホームセンターの方に任せる(自分でやらない)
・受け取った木材は、丁寧に紙やすりをかける
(以上!)
まずは家庭用の電動ドリルを購入します。
業務用は重いので、家庭用の方が良いです。バッテリー付きと電源コード付きがありますが、迷わず電源コードで動くタイプを選びましょう。
さて、インターネット通販などで注文した電気ドリルが届くまでに、設計図を描いてしまいましょう。メジャーとメモ用紙を片手に、ほしいサイズをイメージしながら、スケッチを起こします。
修正しながら、5枚も描くとだいたいよいところに落ち着いてくるかと思います。このときの注意点は、途中、ホームセンターでお兄さんに木材のカットをお願いしますので、そのときに伝えられるようなシンプルな設計にとどめることです。
こどもが積み木で組み立てられるようなシンプルさにこだわった方が、結局長く使えて愛着の湧く棚に育つのではないでしょうか。
さて、図面ができたら、一度ホームセンターに行き、木材の下見をします。
今はあまり細かい木材はおいてないところが多いようで、大きな一枚ものをいくつか買って、それをカットして使う流れとなります。
カットは絶対ホームセンターに任せてください。(むずかしいので初心者には無理です)
下見のときに、自分の設計図につかえそうな部材をその店があつかっているか、あるいはどれが使えそうかを決めておきます。候補ができたら、品番・名称・寸法を記録しておきます。(あとで、カットの発注書を作るときに使います)
さて、使いたい部材が決まったら、カット発注用のメモを持参して再度ホームセンターに向かい、部材の購入とカットの発注をしましょう。
混んでいなければ、30分ほどでカットしてもらえます。
このとき待ち時間に、あなたは買い物をしなければなりません。
次のものを買ってください
・木工用ネジ
・穴あけドリルのドリルピット
・紙やすり(細かめ寄りの粗め・100番くらい)
・ブルーシート2畳分
ネジは3ミリちょいの太さで、長さは部材に合わせます。
貫通させる部材の厚み分の長さと、留められる側の部材の厚みの半分から3分の2くらいの長さが必要です。
穴あけドリルピットは、ネジの太さが3.3ミリなら3ミリくらいの太さが良いです。
打つネジよりちょい小さめを。(迷ったら、どうせいつか使うから近いサイズを2種類買ってください。木工用は一本600円くらいです。合わなかったときにもう一度ホームセンターに行くの、すごい大変でした。)
紙やすりは最低限100番を3枚。自分の根気に自信があるなら、仕上用の細かい番手のものも買っても良いです。
ブルーシートは粉が舞うので絶対必要です。薄くて安いので十分です。
さて、無事に部材を受け取ったらご自宅まで運搬し、棚づくりも佳境を迎えます。
さいしょにやることは、紙やすりで部材の表面を整えることです。
体感で、工作部分の7割くらいはこの作業をやる感じです。
木材の表面がとげとげしていると、あぶなくて生活空間で運用できませんので、ここはあきらめて楽しくやすりがけを行います。
大丈夫です。ここできちんととげとげを落としておくと、あとで必ず愛着がわきます。「あー、わたしが愛情こめてととのえたすべすべの表面の家具だー♡」と必ずなります。
さあ、がんばってやすり掛けを終えたら、一回休憩しましょう。
もうだいぶおなかが減っているはずです。
お昼ご飯をすませてのんびりしたテンションにもどったら、図面と部材をながめて仕上がりをイメージしながら、ネジを打つ場所を決めて、鉛筆で印をつけましょう。
ここはできるだけきっちり測りたいところです。さいごの出来上がりの精度に関わります。
もうゴールは近い!あとは印を付けた部分にドリルで穴を開け、順にネジで固定していきましょう。
図面に戻りながら、作業の順番を検討してください。
さあ!できた!?できました!?やっぱいい、最高ですよね。自分でつくった棚は!
※塗装はしないパターンで原稿を作成しました 店主矢野
DIYで棚をつくりましょう
2026年6月4日
